【お仕事告知】 comic X-EROS ♯70 「イジラレ ~復讐催眠~ 6話」
夏コミお疲れ様でしたぁーーッ!
…すみません、大分立て込んでおりましてご挨拶遅れました。
当日は直射的な日光のダメージはそうでもなかったのですが、湿度のせいか、
息苦しいといいますか、空気が薄く感じましたね。
当サークルは、連絡ミスで既刊搬入することができませんで、
おしながきまでつくったのに、「新刊と委託の2冊のみ。」
という形での頒布となりました。なにやってんの。
その分、頒布はスムーズに進められたと思うのですが
如何でしたでしょうか。
(既刊が多いと、やはり計算が入る分、時間かかるようです。)
お陰様で昼には完売することができまして、
無事夏コミを終える事が叶いました。ありがとうございます。
コミケに来られない方からの委託希望もありましたので、再版いたします。
来週の頭には全国同人書店様で委託が開始されるかと思います。
恐らく二回目の再版はないかと思いますので、店頭分が
終わりましたら再入荷はございません。ご注意をば。
事前予約も開始されてるようですので
宜しくお願いしますね
とらのあな
メロンブックス
ブックメイト
■
実は、ゼロスの締め切りと、コミケの時期がかぶっておりまして、
大分危うい進行となっておりました。
夏コミ新刊の原稿疲れと、夏コミの疲労を抱えた上で
商業原稿の修羅場へと挑む事になるので、イメージ的にはボス連戦。
モンハンで言うなら
ティガレックス→イビルジョー→ネルギガンテ
の連戦クエでしょうか。
死んじゃう。
コミケと商業の締め切りが近いと、毎回大体死んでますので、
プロのエロ漫画家としてはアレですが「コミケ時期仕事は入れないように
なんとかなりませんかね」とか編集さんにも言い出す始末。
クオリティにもかかわってくるのでなんとかしたいところなんですけどねー。うーん。
どちらも落としたくない…というわがまま。
ともあれ、だいぶアシスタントさんらに助けてもらい
なんとか連戦クエを乗り越え、校了することができました。
段取りクソ悪いのに、ありがとうございました、アシスタントさん達…。
comic X-EROS ♯70で「イジラレ」の続きをお送りできそうです。
遅筆でごめんね!
■表紙
今回も表紙を担当させていただいておりまして、大任です。
二回目でも全然慣れません。
途中「塗り他の上手い人に任せられませんかね」と
編集さんに泣きつく程度にはプレッシャー感じておりました。
色校正はこのような感じになりました。ブラック!
今回は編集部の「緊縛系で」との指針をいただきまして、
このような形に落ち着きました。
こちらの表紙が目印で、今月末、8月27日(月)発売予定ですので、
どうぞよろしくお願いします。
製作途中のカラーラフです。
裸で勝負できるほどの度胸がない我々は、「なんか着せるべき
なのかもしれない」とドギマギしていた次第。
カラーの練習は「ほんとに3か月くらいとって修行したい」と二人で話してはいる。無理か。
■ 「イジラレ」6話
漫画のサンプルですー。
今回は28pですね。
田崎の子供を妊娠した、いずみ、美奈子、紗英の三人。
『好きでもない女に犯されて、妊娠までさせてしまう事は、
男にとって、一番の辱め』
田崎にとっての悪夢、絶望をその胎内に宿した
と思い込んでいるいずみは、自身の愉悦のため、
田崎を呼び出すのだが…。
解かれる暗示
訪れる、復讐の刻。
あらすじはそのような。因果応報。いずみらが降り下ろした剣の切っ先は
実はそのまま自分たちへと向かっている訳ですが、
暗示がとけ、真実に気付いた彼女らがどう思い、どう行動するのか、
が見所かなと思っております。
で、予告で「次号最終回」とか言っていたりしますが、今回最終回じゃありません。
美奈子と紗英ほとんど出てきてないしで、あと1話続きます。
往年のジャンプの嘘予告ばりに嘘ばっかで、毎度すみません。
愛上陸ズ「編集さん あのね プロット切ったら60p越えてるんですよ最終話」
編集「はい… え? あれ?8月号で最終回ですよね? 60p?何言ってんです?
40pくらいって言ってませんでした?」
愛上陸ズ「いや…僕らも40pくらいになるかなと思ってたんですけど
どうやってもなんか…うん。60pにはなるんですよね…。
これ…掲載を10月くらいまでのばす訳にはいかんのじゃろうか・・・?」
編集「行くわけないでしょ!?
え!? それ短くまとめるわけにはいかないんですか?」
愛上陸ズ「無理です」
編集「(絶句)」
という会話があったりなかったり。
ちゃんと納得できるエンディングにもっていきたいので、
すみませんがもうちょっとだけページください。すみませんー。
少し休憩したら、さっさと続き描きます…。