『催眠学習 -Secret Desire-』 明日発売!!
明日、3月26日(金)に愛上陸ズが初原画担当しました『催眠学習 -Secret Desire-』
が「だーくワン!」さんから発売です!
モンハンと一緒に是非、お近くのエロゲショップでご購入いただければと思います。
FANZAさんでダウンロード版も販売予定ですよ!
■あらすじ
主人公である赤野聡一は、勉強の出来ない落ちこぼれ学生でした。
彼は学校一の才媛である生徒会長の姫宮月乃に、
テストの結果に関して対峙することになり、皆の前で平手打ちをされてしまいます。
成績を上げて見返してやろうと、いったんは発奮するのですが、
もともと怠惰な性格で、勉強は長続きしませんでした。
そして楽して成績が上がる方法はないかと考えて、
ネットの通販サイトで見つけた『睡眠学習機』を購入します。
半信半疑のままそれを使用してみたところ、
予想以上に強力な睡眠効果と学習効果があって驚くのでした。
そして本来の目的も忘れて、その機械を悪用してエロいことをしてやろうと計画します。
高嶺の花である、姫宮月乃をターゲットにして……。
小説版で以前発売した「催眠学習」を元に再構成。
僕らのような、澄ました顔したプライド高めのヒロインに催眠かけて
堕としてやりたいプレイヤー向けのエロゲですね。
買ってくれ~~~…(念波)
我々、いつもエロゲはプレイしてる側でしたので、
明日ゲーム発売というのも、現実感がないです。
自分達の描いた絵でセーブとロードができるとは
素敵じゃないの…。ねえwaon君。
こういう時、どういう顔をすればよくわからない…。
(あ、シンエヴァ見ました。)
■
「催眠学習発売直前企画」ということで、なんと。
「催眠術」シリーズでもおなじみ、
シナリオライターのNATORI烏賊さんと対談させていただきました。
これは恐れ多い…!
催眠作家による催眠トークです。
今日明日明後日と3回に渡って掲載予定でございます。
催眠作品を作る上での話、催眠学習制作秘話と、愛上陸ズの性癖暴露がモリモリです。
読んでいただけると嬉しいですー。
どうぞ!!↓↓
『催眠学習』発売日直前、非公式質問コーナー!その1
NATORI烏賊(以下、烏賊):
お疲れ様です! 数ヶ月にわたる『催眠学習』の原画作業、
ありがとうございました。
愛上陸waon(以下、waon):
お疲れさまでした!!こちらこそありがとうございました。
ゲーム原画、大変勉強になりました~。
愛上陸越前(以下、越前):
お疲れさまでした。初原画ということで右も左も分からない
我々への指示は大変だったかと思います。
諸々お手数おかけしました。
烏賊:
いえ、こちらこそ指定など至らないところが多く、ご迷惑を
おかけしてしまったかと思います。
今回は発売直前ということで、先生たちのサイトをお借りして、
ゲーム開発や、その他諸々に関しての質問コーナーを設けて、
盛り上げられればと、勝手に企画させて頂いたしだいです。
いくつかの質問に、三人が答える形式で進めさせてもらいます!
(※質問内容は、皆に考えてもらいました)
Q1.
ゲームの開発(原画)作業で苦労したことなどや、
逆に楽しかったことなどありましたら。
waon:
大変だったことは、差分を分けて作成する事ですね。
普段は一枚の絵を描いたら終わりですので、差分ごとにどこまで
線を描いたらいいのかという点は常に考えていました。
色彩の方たちに塗り分けしやすく出来てたらいいんですが(汗)
楽しかった点は、やはり憧れのNATORI烏賊先生と仕事をさせて
もらえたことですね。
今までプレイする側だったゲームが、作る側に立って
原画を描くことに感慨深くありました。
やはりゲームのCGである以上描く枚数が多いので、
「原画の方達は凄いな……」とめちゃくちゃ感じました。
越前:
ゲームが作られていく過程を味わえたのは貴重な経験でした。
waon君の言うように、差分作業は漫画よりアニメ的な感覚が
必要な感じあって大変でしたね。
前後の流れを踏まえると言いますか。
横長画面に収める構図というのも、漫画ではあまりない特殊さで、
「うわー、原画家さん皆どう考えてんだろ」とはなりました。
あと、乳首を手癖で大きく描いてしまう現象がよく起きていた
気がします。大きいと指摘する度に、
「既にかなり小さく描いてるつもりだった」
と愕然としてるwaon君を何回か観測しました。
我々の描く乳首は大きめである。と言う事が発覚した次第です。
烏賊:
久しぶりのゲーム開発ということで、カンを取り戻すのに、
少しばかり時間がかかった気がします。
あとは、元々は小説だったので、三人称で書いている部分を
一人称にする必要があったことくらいでしょうか。
三人称というのは便利で、キャラクターが知り得ないことでも
記述できてしまうので、そのあたりの調整が必要でしたね。
やはり積み上げていったものがカタチになっていくゲーム開発は
楽しく、充実した日々を過ごせました。
もっと色々なゲームを作れるように、今後も頑張ります!
Q2.
今回のヒロインの中で一番の推しは誰ですか?
(理由もありましたら)
waon:
姫宮涼香ですかね。
僕は気の強い女の人を手玉に取るのが好きなんで、
催眠とも、とても相性が良くて好きですね。
エロ下着も「セクシー」ではなく「可愛い」方向で、
「この偉そうな女にこんなことさせてるんだ」という部分に
愉悦を感じてましたね。
烏賊:
私は藤井なつきです。高嶺の花を落とすのも好きですが、
クラスメイトという、より近しい存在をモノにするというのが
好きなのです……。
口やかましい真面目ちゃんというのも好きポイントですね。
越前:
僕も藤井ちゃんです。ぷんぷん系女子はあまり描いたことが
なかったので新鮮で、一生懸命なところが可愛いのじゃないかと。
催眠かけられて真面目に間抜けな事をしている姿に「ププッ」と
思わず笑いこらえてしまうような、滑稽さがなんか映えます。
最初はもっと貧乳のつもりでデザインしていた気がしますが、
waon君に知らないうちに盛られてました。
何気にサブキャラで登場する深田ちゃんと大竹ちゃんも好きです。
Q3.
催眠モノに目覚めた(あるいは催眠モノを初めた)きっかけなど。
また、この催眠モノが好き、という作品がありましたら。
waon:
NATORI烏賊先生の「催眠学園」と「催眠術2」ですね。
当時催眠モノというのを全く知らなかった時に、雑誌で見かけて
「これはとんでもないモノがあるぞ」と(笑)
凌辱ゲーとか調教モノというのは認識してたんですが、
こういう方向のゲームって、女の子が怯えていたり、
睨みつけてくる方向にいってしまう。
そんな中で、普通の女の子が笑顔のままエロいことをさせられて
しまうというのに衝撃を受けました。
あと、主人公が悪い奴というのも目から鱗でしたね。
なんというか「こんな男ならとんでもないエロい悪いことを
してくれるに違いない!」
と、気が付いたら期待してしまっていました(笑)
また、ここでNTRの良さにも目覚めました。
こういうのも全部ひっくるめて、僕たちの作品作りに取り入れ
られている気がします。のちのシリーズも全部好きなんですが、
やはり思い入れが強いですね。
越前:
エロゲだと僕もNATORI烏賊さんの作品ですね~。
僕は「催眠術2」から入りました。
あ、こんな世界のエロもあったのか、と驚いた記憶があります。
常識変換系は革新的でしたね。
waon君が洗脳系とか好きで、「監獄戦艦」とか「操心術」など、
色々教えてもらって知りました。
同人誌だと、「絵援隊」の酒呑童子先生、「せみもぐら」の
由家先生の作品に結構影響受けてるのではないでしょうか。
さらに根源に行くと、藤子不二雄作品や、魔法少女もの、
少年漫画などでヒロインが目の光消えて、敵に操られてる
みたいな何かにたどり着きそうな気がします。
高橋留美子先生の作品でも、「強制的に好きになってしまう」
ような変なアイテムなんかが出てきたりして、ムラムラしてた気が。
烏賊:
嬉しいと同時に、なんだか気恥ずかしいですね(汗)
私が催眠モノというものを認識したきっかけになったのは、
パタリロの「魔の7サイクル光線」という話です。
とても短い説明なのに、分かりやすく納得もできるのが印象的でした。
愛上陸先生たちの作品のなかでは、特に『夕顔』が好きです。
本人も知らぬ間に~、というシチュが大好物ですね!
酒呑童子先生と由家先生の作品は、私も大好きです。
武田弘光先生の洗脳モノや、も~も~ぼっくすさんの救いが無い
寝取られ系催眠も素晴らしいですね。
Q4.
催眠モノ以外で好きなシチュエーションはありますか?
waon:
ダークな方向が好きなもので、凌辱系で強気な女の子の鼻っ柱を
折るやつですかね。他にも色々好きではあるんですが、
どうも「女の子と勝負をする」という部分が僕は好きなようで。
男の出した「エロい条件」に最初は「負けないっ」となってる
女の子が、最後にはチンコに負けちゃうシチュエーションが
良いんですよ。
漫画だと武田弘光先生の「いまりあ」とか、沙悟浄先生の
「コト輪」みたいな方向でも作ってみたいなぁ。
越前:
僕は浮気系描いてみたいですね。エロゲでもヒロインルートに
入ってる最中に、ヒロインの母親や姉に行きそうな選択肢あると
連打したくなります。
「スクールデイズ」の言葉と付き合ってるけど練習という名目で
世界と浮気するのとかエロくて好きでしたので。
背徳的な選択肢、選んではいけないけど選びたいドキドキ、
みたいなのをやりたいところです。
異世界転生系みたいので一作品やりたいのがあるんですが
中々手が伸びません。
ロリ系もやってみたいけど、waon君がおっぱい星人なので、
多分許可出ないかなー。
烏賊:
私は寝取られモノですかね。昔はわりと出していたのですが、
ユーザーの皆さんに満足してもらうという意味で、かなり難しい
ジャンルでしたので……悩んで煮詰まってしまった感じです。
(催眠の絡まない)寝取られモノのネタは色々あるので、
また機会があれば作ってみたいと思っています。
ロリ系は、ぜひやって欲しいですね!
Q5.
作品を作るうえで、いつも念頭に置いていることはなんでしょう?
waon:
「どうなったら気持ちいいか」でしょうか。
そもそも主人公が悪い奴が多いので、普通に描いてしまうと
胸糞悪い話という印象を持ちやすい。
なので「女の子にこんなことしちゃってる!」という興奮を
共感してもらえるものになってるか、その点はすごく気にしてますね。
とはいえ、越前さんが凄いので、いつも「めっちゃいいですね!」
という感じになってしまうんですけどね。
凄い感謝してます。
越前:
読者の心にひっかけると言いますか、
置いてくるような感覚は持つようにしてるのですが、
説明が難しいですね。
催眠の場合は主人公が恵まれたイケメンでは共感できない。
感情移入ができないのでダメ、みたいのは鉄則としてありますね。
リアリティと言いますか、キャラクターが納得する理由で
動いてるようにはしたいと思います。
例えば「催眠術使ったら女の子がビッチになる」みたいのは
情緒がないですよね。
神の視点では確かに「ビッチになる」のイメージは持てますが、
JKの清楚な女の子達は「ビッチ」はどういうものか知らないはず
ですので、「ビッチになれ」ではエラーが出ると思うんです。
処女の清楚な女の子がいきなり「チ×ポ」と言い出すと、
「この子はどういう暗示で、なんでこの発言ができたんだ、
知ってたのか」と気になったりします。
好きだった女子に催眠術をかけられたとしたら、雑な暗示はかけない。
童貞ならなおさらです。最高のエッチがしたいはずなんです。
せっかく手に入れた催眠術。そんな状況でこのキャラクターは
「どうすれば一番楽しめるのか?」を一生懸命考えているはずですので、
なるべくそこに寄り添うようにはしたいですね。
烏賊:
私は、ビフォーアフターの「ギャップ」でしょうか。
(色々なところで「ギャップ」ばかり言ってる気もしますが……)
今回の作品でいうと、クールな生徒会長や厳格な理事長が
(それと意識せず)めちゃくちゃ下品なことを言ったり、
ツンツンなクラスメイトが落ちたり、不愛想な先生が~とか。
清楚な女の子たちは「ビッチが」どういうものか知らないはず~
という点は、すごく共感できますね……。
私もそういうのを気にしてしまう人なので「催眠学園3年生」では、
保健の先生に「痴女」について教え込むシーンを入れたりしました。
ゲームだと(ルートなどもあるので)話の整合性に関しては、
特に注意しています。
<その2に続きます!>